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子連れ旅行アドバイザー・小暮祥子の『Travel with kids』 |
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『子供と一緒のフライトで気をつけていること』
子連れで飛行機を利用するようになって、“これだけは”気をつけようと思っていることがある。それは、“できるだけ早めに空港に着く”こと。
子供が生まれるまでの私は、国内線の場合はいつもバスにでも乗るようにギリギリに空港に到着していた。今思えばよくトラブルにならなかったなと反省するほど。
しかし“子連れ”になってからは、空港で過ごす「出発前の時間」が、搭乗後も快適に過ごせるか、はたまた機内でイライラしたまま到着を待つのかを分ける重要なポイントだと思っている。
早めに着きすぎてしまったら、大きな荷物はコインロッカーにでも入れて展望デッキで飛行機を見ながら過ごしてもいい。レストランで食事をしてもいいし、機内で読む本を買うこともある。幼児には読むだけでなく遊ぶ要素もあるシールブックもおすすめだ。国内の空港の多くはキッズルームも充実しているので、しばし子供を遊ばせてもいいだろう。
飛行機に乗る前からこんなふうに子供を連れて行動するのは、体力的には少し疲れる。しかし混雑する時期の空港は想像以上にチェックインに時間がかかることや、手荷物検査に列が伸びることもある。やっと番が回ってきたと思ったら「ママ、おしっこ〜」なんて言われて慌てている家族を見かけると気の毒になってしまう。どんな状況にも合わせられるよう、時間と気持ちに余裕が必要なのだ。
小さな子供は親の精神状態をよく見ている。「もう〜!!」なんて一旦イライラしだすと、大人も機内に入ってから平常心に戻ろうとしても、子供のちょっとした失敗に目くじらを立ててしまい、そんな大人の態度に子供は落ち着くこともできず悪循環を繰り返す。陸の乗り物と違い途中下車できない飛行機内でこうなると、気持ちの立て直しはけっこう難しい。
まずは親も気持ちを落ち着けてフライトに望むこと。空港内のカフェでゆっくりお茶を飲むのも快適な子連れ旅行のためには必要な一時だと思っている。
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羽田空港 第2旅客ターミナルB1F
「イルピノーロ カフェ」のモーニングセット |
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